2012年3月11日日曜日

大槌への旅3:点描

道又先生の案内で、この十ヶ月で変わった大槌の風景をさらにいろいろと案内してもらった。写真で紹介する。

道又医院には、沖縄の若松病院スタッフから送られた寄せ書きが張られていた。

一時期百人以上が寝起きしていた城山体育館。いまはもちろん誰もいない。

仮設診療所とつくし薬局が併設されていた城山体育館の遊戯室。いまはもう、卓球台がいくつか見えるだけ。

大きなプレハブ校舎。大槌町のほとんどの小中学校は一ヶ所に集められた。

弓道場の避難所で奮闘されていた植田先生も、仮設診療所をオープンして以前のスタッフと診療をはじめていた。相変わらずの元気さと明るさに圧倒される。
藤丸先生も診療所を開いていたが、検査中でお会いできず残念。

つくし薬局、仮設とはいえ立派だ。

大槌病院。これもまだ仮設。院長、副院長ともとても元気でした。

大槌町のあちこちに、プレハブの仮設店舗が見られた。
びっくりするくらい多種多様な店舗が隣り合っている。
店の明かり一つひとつが、人々の支えになっているに違いない。

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