2011年3月27日日曜日

帰国支援計画ー6

毎日の出来事があまりに多すぎて、ブログへの記録がまったく追いついてない状態。
出発準備に忙しくなってきたので、経過や詳細はすっ飛ばして、決まったこと、保留事項、問い合わせ中などをメモとして記録する。

決まったこと(希望含む)
  • 沖縄県医師会からの派遣:4月15日から22日まで。岩手県大槌町の予定。
  • 銚子に住む妻の両親に連絡。義父のパジェロを貸してもらうことになった。支援物資を銚子で積み込み、北に向かう。おそらく4月2日ごろ発てるだろう。沖縄県医師会への合流までは、岩手の医療機関と提携を持ちたい(これはまだ決まってないことだけど)。
  • 岩手の友人より、宮古の近くで奮闘している黒田ドクターの話を聞く。行政機能はマヒ。国境なき医師団が入っているらしいが、短期の支援の可能性。ぼくがあとを継ぐか? 詳細の連絡待ち。
  • 病院の事務局のサム(かっこいい女性です)が、病院スタッフに対してチャリティーを募ってくれた。ぼくからもスタッフに手紙を書いて、彼女にメールで転送してもらった。ぼくの下手な英語をサムが添削してくれたのだが、すごく心を打つ文章に変わっていた。感謝。募金はまだ続いているようなので、来週初めにでも病院にチャリティーをもらい受けてくる予定。病院内でいろんな方に声をかけられた。「がんばってきてね」とか「あんたはすごい」とか。手紙をくれる人までいた。実のあるものにせねば!
  • サムの計らいで、地方新聞のインタビューを受けた。来週木曜の配達なので、ぼくがみることはできないだろうが、読者の方々にオーストラリア赤十字経由で日本の震災地へのドネーションをお願いしますと伝えた。ちなみに募金アドレスは:"WA is here for you"
保留事項・問い合わせ中
  • カンタス航空より申請用紙がとどく。ただでチケットが欲しいのなら、これにキチンと書きなさいと。用紙が届くまでに1週間。大きな会社は動きが遅い! ぼくは英語が下手なので、翻訳家である妻に「心を打つ文章」を依頼。明日月曜にファックスして、すぐさま電話を入れる予定。絶対に説得してやるぞ。
  • 昨日、銚子市医師会に連絡。銚子を発つ前に、医薬品や衛生材料のドネーションがいただけないかと。返事待ち。期待している。
  • 岩手県医師会、宮城県医師会、福島県医師会、それぞれに「医者いりませんか?」のメールを入れてみたが、やはり現場はそれどころではないようで、ほとんど返信なし。1ヶ所だけ、いまそれどころではない、という内容のメールが返ってきた。煩らわせてしまったことを反省。草の根的にすべきだった。

1 件のコメント:

  1. 山内さん:大渡さんから、貴兄のこととこのブログのことをしりました。大変でしょうが、頑張ってください。
    小生の息子も4月の中ごろ、ボランテイアで日本にいきたいと申しております。もしおさしつかえなければ、日本におけるメールアドレスをご教示ください。
    お身体に気をつけて、頑張ってください。
    高田(在アメリカ、サンデイエゴ)
    kazuotakada@gmail.com

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