4月9日現在の避難者は約270名。その方たちは、1階の体育館と2階の武道場に別れて生活している。広大なスペースに仕切りもなく、段ボール箱で区切っただけのエリアに布団を敷いて、それが一家族の生活の場所。子供も大人も老人も同じ。3月11日の地震・津波・火事から逃げ延びた人たちは、その日からずっとここで生活をしている。
大槌町は、この体育館のほかにもたくさんの避難所があり、合計32か所。そこに約2500人が生活している。現在の住民数がほぼ1万人なので、4人に一人が避難所にいるということになる。
確認されている死亡者数は600人近く。行方不明者は、ひと月が経つ今でも1000人以上。
城山体育館から大槌の町が一望できる。
ぼくはこの風景を毎日眺め、自分がここにいる理由と気持ちをリセットしている。
手前にあるのは町を見下ろす墓地。
真下にある寺の本堂は避難場所の一つだったが津波とそれに続いた火事で、
大勢の避難者が亡くなられたとのこと。
つくばの横井です。
返信削除奥様からの連絡で肇さんが日本にいることを知りました。
驚きと感動と感謝の気持ちで一杯です。
ありがとう。
そして、どうかお身体を大切に。
被災地の方々がつくばにも避難しに来ています。
みんなで頑張ります!!
変な咳がときどき出てそのたびに避難所のこと思い出します。
返信削除ていうか大槌のことずっと考えてる
初夏のような沖縄に帰ってきて何が現実かよくわからなくなるんだけど
山内君もくれぐれも無理なさいませんよう。
>横井さん
返信削除こちらに来るときに鹿島のあたりも通りましたが、ひどい地震被害でした。そちらは大丈夫だったのでしょうか。あれからもずいぶん余震が続き、たいへんな思いをなさったんではないでしょうか。
こっちも、できることをしっかりやります。
そっちも、みなさんお元気で!
>山代兄
ありがとう。いまのところ、医務室は咳の人はいません。薬局、保健課のみんなとわいわいやってます。