ぼくを東北の被災地に快く送り出してくれた妻だが、彼女もまた現地(西オーストラリア・バンバリー)で、被災地の支援のために奮闘している。
妻はいま、ぼくらの共通の友人であるフルーティストの奈緒子さんや現地の他のミュージシャンを巻き込んでチャリティー・コンサートを企画している。コンサートのタイトルは「KA KE HA SHI」。会場はバンバリーの街の中央にそびえる美しいカソリック教会「St. Patrick's Cathedral」。ぼくが長々と説明するよりも、妻の作った案内文をそのまま紹介したい。
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5月1日、西オーストラリア・バンバリー、このコンサートはとてもいいものになるはずです。ぼくもあの教会は復興のシンボルだと思っていました。妻はとても根気よく働きかけ、ようやく実現にこぎ着けました。わが妻ながらたいしたもんだと思います。
その原動力は、「何かしたい!」という素朴で力強い気持ちだけなんだと思います。
さて、そのコンサートから5日後の5月6日、キモノ・フルーティストの奈緒子さんが、今度は西オーストラリア大学で単独コンサートをします。これも東北・北関東の被災者の方々へのチャリティーコンサートです。
彼女は芸名を「桃千代」といいます。いや、芸名というよりもリングネームと読んでもいいと思う。それくらい彼女は「桃千代」であることに体を張っています。気合いが入っています。で、そのコンサートのタイトルが「祈り Prayer」。
ここもぼくが長々と説明するよりは、「桃千代」のホームページをご覧ください。ブログもやってます。友人だからというひいき目抜きに、彼女のフルートは素朴で奥深く、すばらしい。
妻の企画しているコンサート、奈緒子さんの単独コンサート、どれもほんとうに聴きに行きたい。でも彼女らは彼女らの場所でがんばり、ぼくはここでもうしばらくがんばります。
残念ながら今キャンベラなので私はいけませんが、Capelとバンバリーの友達に早速宣伝します☆
返信削除Azさん。ありがとうございます。
返信削除きっとすごくいいコンサートになると思います。