岩手県大槌町。2011年4月から5月初旬にかけて、被災地の医療支援で訪れました。個人プロジェクトで行動を始めたときのことから、現地からのレポートまで、さまざま書き綴ってきました。 タイトルはそのままで、そのあとからも不定期に書いています。地震と津波の災害からもう何年も経つというのに、被災地の状況はめざましい復興を遂げているとは言い難いようです。 これからも折に触れて東北、とくにぼくの関わってきた大槌町のことを書いていこうと思っています。 ちなみに「帰国」の意味は、僕自身が長らくオーストラリアに住んでいて、震災のときに日本に「帰国」したことに由来しています。現在もオーストラリアで生活しています。
友人が二度目の母親捜しのため大槌の吉里吉里へ行きます。今夜発つようです。彼女のご実家は津波に崩壊されたが隣家は無事だったようです。庭に植えてた球根が芽吹き日は流れているんだと実感したと言っておりました。どうか無事でいてほしい。
大槌は水仙の盛りを過ぎ、いまは桜が開いています。城山の山桜はそろそろ満開の頃を迎えます。こないだ町のがれきと泥の跡を歩いてきました。緑の草が泥の上にいくつも見えました。心が熱くなりました。
友人が二度目の母親捜しのため大槌の吉里吉里へ行きます。
返信削除今夜発つようです。
彼女のご実家は津波に崩壊されたが隣家は無事だったようです。庭に植えてた球根が芽吹き日は流れているんだと実感したと言っておりました。どうか無事でいてほしい。
大槌は水仙の盛りを過ぎ、いまは桜が開いています。城山の山桜はそろそろ満開の頃を迎えます。こないだ町のがれきと泥の跡を歩いてきました。緑の草が泥の上にいくつも見えました。心が熱くなりました。
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