2011年4月14日木曜日

大槌町、被害風景

 津波の被害とは、溺水だけでなく、この圧倒的な破壊力にあると思った。
砂浜で子供たちがいっしょうけんめい砂のお城を作る。
でも波のひと寄せでそれは一瞬で崩れ去る。
波の力とはそういうものなのだ。

 津波の直後、火災が町を襲った。

とんでもない高さを津波は包んだ。 

大槌町役場。
ここで約30人の職員が亡くなった。町長も含まれていた。

2 件のコメント:

  1. 友人が二度目の母親捜しのため大槌の吉里吉里へ行きます。
    今夜発つようです。
    彼女のご実家は津波に崩壊されたが隣家は無事だったようです。庭に植えてた球根が芽吹き日は流れているんだと実感したと言っておりました。どうか無事でいてほしい。

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  2. 大槌は水仙の盛りを過ぎ、いまは桜が開いています。城山の山桜はそろそろ満開の頃を迎えます。こないだ町のがれきと泥の跡を歩いてきました。緑の草が泥の上にいくつも見えました。心が熱くなりました。

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